認定薬剤師制度には、@生涯研修認定制度、A特定領域認定制度、B専門薬剤師認定制度があります。
認定薬剤師取得の流れは認定制度の種類、あるいは制度実施機関により異なることがありますので、
研修機関のホームページで内容をご確認ください。
ここでは、代表的な研修制度である「生涯研修認定制度」における認定取得の流れを示します。
特定領域認定制度あるいは専門薬剤師認定制度では、このほか、認定申請に一定の資格、試験・諮問、実績証明等が
求められる場合があります。
<生涯研修認定制度における認定薬剤師取得の流れ>
1.認定薬剤師認証研修機関(プロバイダー)から研修手帳を入手する
薬剤師研修手帳は各プロバイダーから入手できます。
2.各プロバイダーで行われている研修を受講し、受講証明(単位(シール))を取得する
単位(シール)は薬剤師認定制度認証機構(CPC)により認証された認定制度のものであれば、どのプロバイダーのものでも有効となります。
ただし、内容に重複がある場合などは有効にならない場合がありますので詳細は別途ご確認ください。
3.研修内容を記録する
研修手帳に単位(シール)を貼付するとともに、研修内容を記録します。
必要な単位取得数や年限はプロバイダーによって異なりますので、ご自身が認定を受けたいプロバイダーの規定をご確認ください。
4.認定手数料を振込み、申請書と研修手帳を提出します
期間内に規定の単位を取得した後、認定手数料を、認定を受けたいプロバイダーへ振り込み、
研修手帳と共に研修認定薬剤師新規申請書(もしくは、更新申請書)を提出します。
その後、研修認定薬剤師として登録されて認定証が交付されます。
5.認定証が交付されます。
認定後も、各プロバイダーごとに定めた期間と条件にしたがい、更新を目指して下さい。
※ご不明な点がありましたら各研修機関、または当サイト事務局へお問い合わせ下さい。